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Jeff Beck, There & BackのUSオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

週末だー
ここのところずっと日曜に仕事が入っていたので、土日が2日とも休みの週末なんて1か月ぶりである。
2日休めると思うとなんだか心に余裕が持てるなぁ。
うん、人間らしい(笑)

さて、ジェフ・ベック(Jeff Beck)の”There & Back"である。
”Wired"からの流れで何となく聴いてみる。
いや、正確に言えば、初めて聴く(笑)

前の記事にも書いたように、ボクはジェフ・ベックに思い入れはないので、すべてのアルバムをそろえているわけではない。
だから、このアルバムは持っていなかったし、聴いたこともなかった(と思うけど、もしかしたら大学時代に聴かされたことはあったかもしれない 笑)。
先日、USオリジナルらしきものを見つけたので、なんとなーく買ってみたのであった。


20161125-1.jpg


でも、これ、ロンドン録音だし、Discogsを見るとどうやらUK盤は当時CBSスタジオのエンジニアだったティム・ヤング(Tim Young)のマスタリングらしいので、UK盤がオリジナルということになりそうである。

ターンテーブルに載せる前にそんな予備知識を得てしまったものだから、ほとんど何の期待もせずに聴き始めたのだが・・・
これが、何とも素晴らしい音質なのである。

ジェフ・ベックのギターに悶絶し、サイモン・フィリップス(Simon Phillips)のドラムに昇天してしまった。

US盤のマスタリングは誰だろうとジャケット裏のクレジットを見てみたが、どこにも書かれていない。
Runoutにも、マスタリング・スタジオやエンジニアを示す刻印等はない。

ただ、Runoutのレコード番号の手書き文字には見覚えがあった。


20161125-4.jpg


この「る」に見える「3」は相当にクセがある。


20161125-5.jpg


こちらは"There & Back"と同じ1980年にリリースされたハーブ・アルパート(Herb Alpert)の"Beyond"のRunoutだが、この「る」に見える「3」は同一人物の筆跡と鑑定していい気がする。

"Beyond"のマスタリングは、インナースリーブにクレジットがあるのではっきりわかる。
当時A&M Recordsのマスタリング・エンジニアだったバーニー・グランドマン(Bernie Grundman)だ。

ってことで、たぶん、”There & Back"のUSオリジナルのマスタリングもバーニー・グランドマンだと思う。
実に良い仕事なのである。


さて、このレコード、ジャケットも魅力的だ。
テクスチャーと表現されたり、エンボスと表現されたりしているが、こんな感じに加工されている。


20161125-2.jpg


エンボスってのは文字や絵柄を浮き上がらせる加工のことだから、これはエンボスじゃないだろうな。
テクスチャーってのもちょっと違う気がする。

だって、ほら、このジャケットは、これを表現したものだから。


20161125-3.jpg


このインナースリーブでジェフ・ベックが持っているギター・ケースなんである。
ジャケット表面の加工はなかなか素晴らしく、ハードケース表面の質感が実によく出ている。
なんだかニマニマしてしまうのである(笑)

ってことで、USオリジナルで大満足!
UKオリジナルはいらないや(でも、見つけたら買っちゃうかも 笑)。

タグ:Jeff Beck
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