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Jeff Beck, WiredのUSオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

以前、ジェフ・ベック(Jeff Beck)"Wired"のUS再発盤(セカンドプレスとサードプレス)のことを話題にしたことがあるが、その後すぐに、めでたくUSオリジナルを手に入れることができた(WLPじゃなくて通常盤だけどさ)。

レココレの紙ジャケ探検隊の記事に付け加えることなんてなーんにもないので、特に記事にもしなかったのだが、さっき、ファーストプレスとセカンドプレスを聴き比べていて、一つ教訓を得たので、記事にしてしまうのである(笑)

まぁね、教訓て言ったって、ある意味当然といえば当然の話なんだけどさ。

教訓というのは音に関することなんだけど、まずはジャケットの比較からいってみよう。


20170319-1.jpg


ファーストプレスはもちろん手前で、タイトル文字にブラシが入っていない。
ブルー感がハンパないセカンドプレスも悪くないが、漆黒の闇に浮かび上がるジェフ・ベックというのもまさに「孤高のギタリスト」って感じで素晴らしい。
特に綺麗に発色してる赤が良いアクセントになっていて、ジャケット全体が引き締まった印象だ。


20170319-2.jpg


クレジット関係の細かい比較は、右下に写っているレココレ収録の紙ジャケ探検隊の記事を見てもらうとして、ここでは4枚の写真のほうに注目してほしい。
手前がファーストプレスで奥がセカンドプレスなのだが、裏ジャケの写真もセカンドプレスは青みがかっているのがわかるだろうか?

クレジット関係の大幅な加筆修正も含めて、セカンドプレスのジャケット修正はかなり気合が入ったものだったようだ。
とはいえ、裏ジャケについても漆黒の闇に浮かび上がるジェフ・ベックのほうが良いって人もいるだろうな。写真の鮮度も高いし。

レーベルは、ファーストプレスもセカンドプレスも同じオレンジである。


20170319-3.jpg


じっくり見比べてみたが、手前のファーストプレスのほうが若干色が淡いって程度の違いしかなかった(そんなの個体差だ 笑)。


さて、いよいよ教訓の話である(笑)

以前の記事でも書いたことだが、ボクのもっているセカンドプレスのMatrix末尾は2A/2Gだ。
セカンドプレスなんで、さすがにSide2はGなのだが、Side1はAである。


20170319-4.jpg


そして、コロンビアのピットマン工場産なのである。
上の写真でも、PAL-33849の左横に薄くPと刻印されているのがわかるだろうか。

米エピックはコロンビア系なので、コロンビアの工場ってのは当然なのだが、重要なのはピットマン工場という点だ。
ほら、だって、紙ジャケ探検隊だって、ピットマン工場産の盤は「シャキッとしていて鮮度も高く、音量を上げれば質の良い低音がグイグイ出てくる」って言ってるじゃん。

では、ファーストプレスのほうはどうだったかというと・・・


20170319-5.jpg


Matrix末尾は両面とも2Dだった。
写真には写っていないが、このMatrixの右側のちょっと離れたところにミミズが這うような手書きのSがあり、サンタマリア工場産だとわかる。

ざーんねん・・・

と思いきや、さすがファーストプレスである。
ピットマン産のセカンドプレスより、ずっと鮮度の高い音が飛び出してくる。

セカンドプレスもそれだけ聴いていればスタンパーがなまってる感じはしなかったのだが(まぁ、サードプレスと比較していたせいもあるかもしれないが)、ファーストプレスと比較すると確かになまっている。

というより、本来、ここまで鮮度の高い音が入ってたのね・・・
それにビックリだ。

ってことで、今日の教訓。


ピットマンのセカンドプレスよりサンタマリアのファーストプレス



まぁ当然といえば当然のことなのだが、工場違いとかに気を取られてると見失うこともあるかもしれないので、あらためて肝に銘じておくのである。
とはいえ、アガリはピットマンのファーストプレスだよね・・・

タグ:Jeff Beck
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