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Double Fantasy [John Lennon]

ジョン(John Lennon)の命日である。

ってことで、このアルバムを聴いている。
”(Just Like) Starting Over”と”Woman”はやっぱり名曲だよなぁ。


20161208.jpg


左奥が最初にリリースされた通常帯の日本盤、右奥がジョンが亡くなった後にリリースされた追悼帯の日本盤、手前がアメリカ盤だ。

このアルバム、カッティングはSerling Soundのジョージ・マリノ(George Marino)が行っていて(インナースリーブに明記されている)、音質はとても良い。

音が良いのはアメリカ盤だけかと思いきや、日本盤も輸入メタル・マザーを使用しているので、アメリカ盤とあまり差はない。
むしろヴィニールの材質や丁寧なプレス(日本盤のプレス・ミスの少なさは世界に誇れると思う)を考えると、音質的には日本盤が有利とさえ言えるかもしれない。

ちなみに、日本に輸入されたメタル・マザーは、少なくともSide 2については、2種類ある。
それは、手持ちの盤のMatrixが次のようになっていることからわかる。

通常帯の盤
GHS-1-2001-JPN-SET-2
GHS-2-2001-RE1-JPN-SET-1

追悼帯の盤
GHS-1-2001-JPN-SET-2
GHS-2-2001-RE1-SET-2

両面SET-1の盤もあるかもしれないが、Side2のSET-2にJPNがないことからすると、Side1のSET-1は存在しない気がする。
日本向けにラッカーを二つ切ったのなら、Side2のSET-2にもJPNがあるはずだと思うからだ。

まぁ、憶測にすぎないんだが、日本向けに切られたラッカーはSET-2(Side1)/SET-1(Side2)の1セットのみで、Side2についてのみ必要なマザー数を作る前にトラブルか何かでラッカーがダメになって、急遽切りなおした(だからJPNがついていない)と考えるのが合理的だと思うのである。


ちなみに、手持ちのアメリカ盤のMatrixは次の通りだ。

GHS-1-2001-SH1
GHS-2-2001--RE1- SH7

SHプリフィックスのMatrix末尾なので、Sheffield Lab Matrixでメタル処理が行われたものであることがわかる。
また、両面にMRの刻印(手書き)があるので、ロサンジェルスのMonarch Recordsでプレスされたものだ。

Discogsを見ると、このレコードにはキャピトルの工場でプレスされたものもある。
ゲフィンはワーナー配給だったし、ワーナーは70年代後半まではキャピトルのプレス工場を使っていたから、キャピトル工場産が先なのか?とも思ったのだが、このレコードがリリースされた1980年というのはちょうど過渡期だし、なにせジョン・レノンのレコードだし(初回プレスの数が桁違いに多い!)、最初から両方の工場を使っていたんだと思う。

状況証拠にすぎないが、写真でも確認できるステッカーが、初回プレスを示すものだという気がする。

このステッカーには、”Contains the Hit Song"として”(Just Like) Starting Over”しか書かれていない。
ダブル・ファンタジーがリリースされた時点で先行発売されていたのは”(Just Like) Starting Over”だけだから、初回盤のステッカーとしてはこれで正解のはずだ。

Discogsを見ると、ステッカーに”Woman”と”Watching The Wheels”が書かれたものが発見できるが、これは明らかに1981年3月以降のプレスということになるだろうし、もしかしたら、1981年1月頃の”Woman”だけが追記されたステッカーというのも存在するかもしれない(と思ってebayで地引網調査をしたら発見した)。

ってことで、ボクの手持ちは、まったく珍しくも何ともないアメリカ盤初回プレスだと認定した(笑)


そんなことより、三枚並べて気がついたのだが、ジャケットの感じが微妙に違っている。

日本初回盤はソフトフォーカスのようにぼかした感じに見える(写真より実物のほうがはるかにボケた感じに見える)が、これが意図的かどうかは微妙ではある(笑)
意図的といえばそう見えなくもないが、ミスっただけといえばそう見えなくもない。
Queenの”JAZZ”みたいに、ボクのだけが変なのかなぁ?(笑)

アメリカ盤はほんの少しセピアがかった感じ(だから、ジョンとヨーコの名前の黄色も一番濃い)でもっとも雰囲気がある。

日本追悼盤のジャケは面白くもなんともない。


目下のボクの一番の関心事は、手持ちの日本初回盤のボケジャケが、またもやボクのだけのミスジャケなのかということである(笑)

タグ:John Lennon
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