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さびしさ [折坂悠太]

このクールのフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌に、折坂悠太というシンガーソングライターの楽曲が使われている。
曲名も、ドラマの主人公の名前と同じ「朝顔」のようだ。

朴訥とした歌声になんだか妙に惹かれてしまい、フルで聴きたくなったのだが、YouTubeやSpotifyを探しても見つからない。

オフィシャルサイト( http://orisakayuta.jp/ )で確認できる過去作品の中にはそれらしい楽曲はないし、曲名からしても、ドラマのために書き下ろしたものなんだろう。
これから、何らかの形でリリースされるんだと思う。

6月にリリースされたシングル「抱擁」は7インチのアナログでリリースされたから、「朝顔」も同じように7インチのアナログでリリースしてくれるといいのだが。

とりあえず、彼の歌をYouTubeでいくつか聴いてみたのだが、「さびしさ」という曲はとても気に入った。





Spotifyでは、ミニアルバム2枚とフルアルバム2枚に最新シングルが聴けるようになってるから、ほかの曲もいろいろ、時間があるときに聴いてみよう。

タグ:折坂悠太
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Carolyn Hester [ジャケ買い倶楽部]

「ディランが好きなのに、キャロリン・へスター(Carolyn Hester)知らないって、ありえないんじゃない?」って言われそうだが、知らなかったんだから仕方がない。

ディランについて書いたものを読んだときに、どこかでその名前を目にしたことはあったんだろうけど、ボクの記憶にはまったく残っていなかった。

だから、先日、エサ箱でこのジャケットとめぐり逢ったとき、「これで、『ジャケ買い倶楽部』メンバーとしての責任が果たせる!」とほっと胸をなでおろしたのである。


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帰宅していろいろ調べているうちに、知らなかったはずがないと思い始めたのだが、いやでも、少なくともこんなジャケットはまったく記憶にない。
それは確かだ。

それに、少なくとも、YouTubeや、最近ではSpotifyとかでも、一度も聴いたことがないミュージシャンであることには間違いない。
それも確かだ。


ジャケットについては、調べているときに目にしたUSオリジナル盤のアートワークは、なんとなく見たことがあった気もした。

でも、今回手に入れたのは、USオリジナルとはジャケット違いのUK盤なのだ。
知ってるかもしれないミュージシャンだと気づかなくても、仕方ないじゃないか。

ということで、これもまた「ジャケ買い」なのである(笑)


それに、US盤のジャケットより、このUK盤のジャケットのほうが、はるかにボクの好みにかなっている。

ジャケットの写真もこっちのほうが良いし、右側にあしらった名前のフォントと大きさと色がいい。
US盤ジャケットより、10倍くらい好きである。

レーベルだって、英CBSのオレンジ・レーベルで、しかもテクスチャー加工のおまけつきだ。
これまた、US盤より魅力的じゃないか。
しかも、MONOだし。


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内容のほうも、これがまた、なかなか素晴らしい。

ギター、ベース、バイオリン、ハーモニカあたりが適宜伴奏を奏でる、大きく分ければフォーク・アルバムなのだが、カントリー、クリスチャン、ブルース、スパニッシュ、トラッドと、実にバラエティに富んでいて、まったく飽きさせない。

特に気に入ったのが、ディランもハーモニカで参加しているブルース"COME BACK, BABY"(激しく自己主張するディランのハーモニカのロングトーンは必聴!)と、無伴奏トラッド"GALWAY SHAWL"だ。


いやぁ、ジャケ買いって、ホントにいいもんですね。

タグ:Carolyn Hester
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1984年3月 [思いを馳せる]

何故1984年3月に思いを馳せるのか?

それは、このレコードを入手したからである(笑)


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IN-STORE SAMPLERということは、レコード・ショップ店頭でのデモのために作られたものだろう。

レーベルを見ればわかるが、収録曲は下記の通り。

A1 Queen, Radio GaGa
A2 Thomas Dolby, Hyperactive
A3 Missing Persons, Give
A4 Duran Duran, New Moon On Monday
A5 Felix Slatkin, Olympic Fanfare
B1 Tina Turner, Let's Stay Together
B2 April Wine, This Could Be The Right One
B3 Re-Flex. Hit Line
B4 Dear Enemy, Computer One
B5 Queen, Tear It Up


クイーンで始まり、クイーンで終るのは、"The Works"がリリースされたばかりだったからだろう("The Works"のリリースは、1984年2月27日)。
”Radio GaGa”は、アルバム収録バージョンではなく、先行シングルとして2月7日にリリースされていた7インチ収録のショートバージョン(US radio edit)なのがうれしい。

A5は、夏のロサンゼルス・オリンピックに向けてのものだろうな。

トーマス・ドルビー、デュラン・デュラン、Re-Flexといったブリティッシュ勢に、ミッシング・パーソンズを加えれば、半分がニュー・ウェイヴで、まさに時代を物語っている。

1984年3月といえばボクはまだ20歳の大学生、このあたりのニュー・ウェイヴがBGMで流れているレコード店で、プログレを掘ってた青春時代が甦るのである(笑)

送り溝の"MASTERED BY CAPITOL"の刻印は見慣れたものだが、隣のサインは初めて見た気がする。


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Disicogsで探してみると、どうやら、"ES"らしく、当時のCapitol Masteringのエンジニア、Eddy Schreyerのサインだと判明。
ということで、メモ代わりに。
(将来、何がどう役に立つかわからないので、調べたことはメモしておくのです 笑)

タグ:Queen DURAN DURAN
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Air Supply, The One That You LoveのUSオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

梅雨明け間近で、いよいよ本格的に夏がやってくると思ったら、エア・サプライ(Air Supply)なんぞを聴きたくなった。

そんなわけで、先日、レコード・ショップをのぞいたときに、このUSオリジナル(Arista AL 9551)が転がっていたので拾ってきた。


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1981年のアリスタなんで、ファースト・プレスは、このレーベルでいいはずだ。


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シュリンクが完全に残ったステッカー付きジャケットに、インナースリーブも附属した、完品のファースト・プレスである。
まぁ、安レコなんだが(笑)

しかし、安レコだからといって、侮ってはいけない。
このUSオリジナル、実に良い音で鳴るのである。

「エア・サプライはオーストラリアのバンドだから、オリジナルはオーストラリア盤だろー」という声が聴こえてきそうだが、前作からアリスタと契約してアメリカに進出したんで、US盤がオリジナルでいいはずだ。

確かに録音はオーストラリアで行われているが、ミックスとマスタリングはカリフォルニアのALLEN ZENTZ RECORDINGだしね。

それは、インナースリーブにも明記されている。


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送り溝には、MASTERED AT ALLEN ZENTZの刻印が刻まれているし、


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その後には、クリス・ベルマン(Chris Bellman)のサインもしっかり刻まれている。


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アリスタはNYに本拠を置く会社なので、東海岸産がオリジナルということになるのかもしれないが、このレコードはカリフォルニアでミックスとマスタリングが行われているし、エア・サプライといえばやっぱりカリフォルニアの音が似あうんで、西海岸産がいいんじゃないかと思う。

ってことで、ボクの手に入れた西海岸産(Monarch工場産のMatrix末尾はM-1/M-1)でいいのである(笑)


それにしても、甘くて、爽やかで、切ない音楽だよなぁ。
あの夏の日の思い出が、押し寄せてきてしまったよ・・・

タグ:Air Supply
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She's the Boss [Bob Ludwig(RL)の仕事]

昨日、7月26日はミック・ジャガー(Mick Jagger)の誕生日だったとのこと。
76歳になったそうだ。

心臓手術のためにツアーを延期するというニュースを聴いたときは心配したけど、手術は無事成功し、ツアーも再開され、いまや何事もなかったかのように、ミックはステージの上で飛び跳ねていると聴く。

凄い人だよなぁ。

ってことで、敬意を表して、彼のファースト・ソロ・アルバム"She's the Boss"を聴く。
ミックのボーカルにジェフ・ベック(Jeff Beck)のギター、ボクなんぞ、それだけでもう抵抗できない(笑)


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え?
なんで4枚もあるのかって?

そりゃ、もちろん、掘ったからだ(笑)
厳密には掘ってる途中なのだが、ミックの誕生日なので記事にしてしまうのである。

このレコード、ボクはずーっと日本盤(CBS SONY 28AP 2996)で聴いてきたのだが、日本盤もUSカッティングの輸入メタルを使用してプレスされているし、しかもその輸入メタル、MASTERDISKでボブ・ラディック(Bob Ludwig)がマスタリングしているので、すこぶる音は良い。


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(厚手のインナースリーブには、MASTERED AT MASTERDISK, N.Y.C. BY BOB LUDWIGと明記されている。)


しかーし、日本盤には一つ問題がある。


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(馴染み深いCBS SONYの赤いレーベル。)


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(送り溝には、USカッティングの輸入メタル使用を示す手書きのMatrixが刻まれている。)


手持ちの日本盤のMatrixは次の通りだ。

28AP-2996A1 AL.39940.INTL.-11 MASTERDISK
28AP-2996B2 BL.39940.INTL.-11 MASTERDISK

で、何が問題かって、ラディックがマスタリングしているのに、MASTERDISK刻印のとなりにRLのサインがないんである。


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(A面もB面もMASTERDISKの刻印のみでRLのサインがない日本盤の送り溝。)


もっとも、RLのサインがないのは、日本盤に限った話ではない。
ボクが最初に買ったUS盤(Columbia FC 39940)にもなかったのだ。
その盤のMatrixは次の通りだった。

P "AP" AL.39940.INTL.17 MASTERDISK
P (AP) BL.39940.1J MASTERDISK

まぁ、この段階では、正直なところ、RLのサインがないことも、それほど気にはしていなかった。
「マスタリングだけラディックがやって、カッティングは若いのにまかせちゃったのかもね。」なーんて考えていたのである。

ところが、あるとき、「EU盤にはRLのサインがある」という話がツイッターのTLに流れてきたのである。
あるなら欲しくなるのが人情だ。

で、EU盤(CBS 86310)を買ってみたら、確かにRLのサインがあるではないか。


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(EU盤はオランダプレスで、CBSのイエロー/オレンジ・レーベルだ。)


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(やはり、USカッティングの輸入メタルが使用されている。)


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(MASTERDISK刻印の隣には、RLのサインがある。)


この盤のMatrixは次の通りだった。

01-86310-2A-1 AL-39940-INTL-2 MASTERDISK RL
01-86310-5B-1 BL-39940-INTL-3 MASTERDISK RL

この盤を手に入れた段階で、「じゃぁRLのサイン入りってのはどの範囲で存在するのか」ってのが気になった。
で、Disicogsで調べてみると、おもしろいことがわかった。

まず、この盤のMatrix末尾には、US国内向けの1A、1B・・・というもののほかに、輸出向けのINTL-1、INTL-2・・・というものがあるが、その振り分けは厳格ではなかったようで、ボクの持っているUS盤の片面はINTLマトだったし、ギリシャ盤なんかは両面1Gだったりする。

とはいえ、基本的には、1A、1B・・・というのはUS国内向けだろうし、INTL-1、INTL-2・・・というのは輸出向けだろうから、前者をUSマト、後者を輸出用マトと呼ぶことにしよう。

で、RLのサインが入っている範囲だが、USマトでは少なくとも1GまではRLのサインがある(ギリシャ盤がそうだし、実は先日、レコードショップで、US盤の1GマトでRLサイン入りの現物―ただし、反対の面はINTLマトだった―を確認した)。

輸出用マトについては、手持ちのEU盤のINTL-2とINTL-3にRLのサインがあるが、Discogsで確認できる情報も合わせて考えると、INTL-1からINTL-3までRLのサインはあるものの、INTL-4以降にはないようだ。

しかも、UK盤に使用されたINTL-9とINTL-10にはHWのサインがあるようで、つまり、ハウィー・ウェインバーグ(Howie Weinberg)がカッティングしているらしい。

そうなると、MASTERDISKのみでRLのサインのないものは、ラディックがサインし忘れたわけではなく、やはり若いやつにカッティングをまかせたと考えるのが合理的である(そのうち、ハウィー・ウェインバーグだけは自分のサインをしたと)。

俄然、RLサイン入りのUS盤が欲しくなってしまった。

さっき言ったように、USマトで1Gまでの若いものにはRLのサインがある。
どうやら、キャロルトン(Carrollton)工場産の初期盤では、1C~1EのUSマトで、両面RLサイン入りがあるようだ。

ってことで、ここしばらく、レコードショップに行くと、ゴロゴロ転がっているUS盤を確認しているのだが、なかなか見つからない。

ようやくのことで、先日、片面USマトRLサイン入りを見つけて入手した(片面1GのRLサイン入りを確認したときに同時に見つけた)。

その盤のMatrixは次の通りだ(P"MP"やP-"T"というのがいまひとつよくわからないがピットマン(Pitman)工場産ということかな?)。

P "MP" AL.39940-1B MASTERDISK RL
P -"T" BL.39940.INT-14 MASTERDISK


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(馴染み深いUS COLUMBIAの赤いレーベル。)


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(Side 1のMatrix末尾は、USマトで1Bだ。)


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(MASTERDISK刻印の隣には、RLのサインがある。)


実際、聴き比べてみると、RLサイン入りとサインのないものでは、音が違う。
もっとも、そんなに大きな差ではない。
おそらく、ラディックが自分でカッティングしてお手本を見せ、若いやつがそれを見習ってカッティングしたんだろう。

ただ、RLサイン入りのほうは、ぎりぎりまで攻めている分キレがあり、RLサインのないほうは、攻めきれていない分キレが甘くなる。
そういう違いなんで、比べなきゃわからない(笑)
(HWサイン入りのほうは、もしかしたら自己主張してるかもしれないので、少し違うかもしれないが、聴いたことがないのでわからない。)

わからないが、比べてしまうと、やっぱり両面RLサインのあるUS初期盤が欲しくなる。

とはいえ、ワンコインでゴロゴロ転がっているレコードなので、海外からはもちろん国内でも、送料を払って買う気にはなれないんだよねぇ(笑)

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